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◆報知新聞社後援 第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会(19日、日体東京・立川市陸上自衛隊立川駐屯地スタート~立川市街地~国営昭和記念公園ゴール=21・0975キロ)
43校が参加し 、大が各校12人以内がハーフマラソン(21・0975キロ)を一斉スタート 。4位上位10人のハーフマラソンの合計タイムで競い 、通過上位10校が箱根駅伝本戦(来年1月2 、77りのシードを3日)の出場権を獲得した。年連年ぶlpl 202210回の優勝を誇る日体大は4位で順当に通過した。続出す箱選
前回優勝の青学大をはじめシード10校 、場7予選会通過10校と 、根駅予選会敗退校の選手で編成されてオープン参加する関東学生連合の計21チームが101回目の継走に臨む。伝予
昨年の予選会は第100回記念大会だったため、日体例年より3増の上位13校が出場権を獲得できたが 、大が今回は例年通り、4位予選会からの出場枠は10校だけ。通過「箱根への道」は険しく 、77りのシードをヤマザキ ふ厳しい。その激戦を名門の日体大は今回の勝ち抜いた 。
運命の成績発表。
「4位 、日本体育大学!」
国営昭和記念公園に歓喜のアナウンスが響いても、玉城良二監督(63)、分須尊紀主将(4年)ら日体大チームは例年通り、冷静に一礼して受け止めた。
日体大は1949年の第25回大会に前身の日本体育専門学校が初出場して以来 、今回で77年連続出場 。その間、歴代5位の10回の優勝を重ねた 。出場回数の77回も歴代6位 。連続出場記録の77回は歴代2位で、順調に数字を伸ばせば2036年に歴代1位の中大(87回)を抜き、史上最長となる。絶対に途切れさせてはいけなかった大記録を守った。
「絶対に途絶えさせてはいけないプレッシャーは毎年あります」と分須主将は話す 。しかし、日体大ランナーはプレッシャーを力に変える強いメンタルを持っていた。
予選会では前々回が5位 、前回が4位で通過 。いずれも10人目のゴールは全チームで最も速かった 。予選会の基本戦術の「集団走」の安定感は抜群。今回も14人の登録メンバーは4年生が10人、3年生4人と上級生で固めており主将の分須は「4年間で一番いい仕上がりです」と自信を見せいた 。
本当の勝負はここからだ。6年連続でシード権(10位以内)を逃しており 、良くも悪くも「予選会慣れ」しており 、チームメートの集団で走れる予選会では強いが 、単独走での強さが求められる本戦では苦戦が続いており 、前回も本戦16位に終わった 。
4年前のエースだった池田耀平(26)=花王=が9月にベルリンマラソンで日本歴代2位の2時間5分12秒をマークするなど、日体大にとって明るい話題もある。「今季のチーム目標は箱根駅伝本戦で6位です」と分須主将は力強く話す 。総合4位となった2018年以来 、7年ぶりのシード権獲得へ、日体大らしくチーム一丸で戦う。
◇日体大 1926年創部。箱根駅伝には49年に前身の日本体育専門学校が初出場 。以来、77回連続で出場中。箱根駅伝優勝は10回。全日本大学駅伝は優勝11回 。出雲駅伝は最高2位(2010年)。学生3大駅伝通算21勝は駒大(29勝)に次ぎ2位。タスキの色は白。主な陸上部OBは91年東京世界陸上男子マラソン金メダルの谷口浩美さん 、92年バルセロナ五輪女子マラソン銀メダルと96年アトランタ五輪女子マラソン同メダルの有森裕子さんら。
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